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2019.01.08

丹波黒豆の話

お節料理に入っている「黒豆」
丹波黒の煮豆が多いかと思います
ここで、錯覚される方も多いのですが
丹波黒=丹波産の黒豆ではありません
丹波黒とは、黒豆の品種名のことです
世界最大の大豆の品種だそうな
年末に、丹波篠山まで黒豆を求めて行ってきました
販売店には、丹波黒が沢山売っておりますが
新豆は、ほぼ出回っておりません
何故かというと、丹波黒と言う品種は、晩生で、お正月には間に合わない
お正月仕事に、豆に仕上げて行くのです(1~2月に新豆が出てきます)
年末に、間にあう物もありますが、あまりお勧めできるものではありません
本物の丹波黒であれば、5~6年経っても大丈夫です(保管によりますが)
丹波篠山で有名な、〇田〇商店の丹波黒ですが
まず、丹波産、丹波黒とは書いてない(兵庫県産とは書いてる)w
昔から、良質の丹波黒が集まってくる産地でもあるのです
と言うことで、全国へ行き渡るほど、丹波産丹波黒が獲れる筈もなく
丹波黒は、丹波産だと思っているのは、間違いだと思います
まあ、兵庫県内、アチコチ、岡山県でも沢山作っていますので
気候が似てれば、同じような物が出来ます
ちなみに、加古川で作っても、丹波の黒豆とか言います
なにか、勘違いしてしまいますよネ
もちろん、専門業者さんは、良質な産地とかを押さえていると思いますヨ
篠山市内でも、特にココが良いとか言う地域が数ヶ所ありますが
お米と同じで、作り手の技量で違うと思います
丹波黒の煮豆は、サイコーですネ
我が家でも炊いて、数日したら引き締まった感じの黒豆煮になりました
30年産は、超~不作ですので、今年の12月は手に入れるは大変かも???

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