あれから30年
10月20日と言えば
私の父の命日です
30年前の今日の朝早く、逝ってしまった
その日、私は一人で病院に付き添って泊まっておりました
1週間前から、意識もなく、眠るように・・・
今では、家族が病室に、泊まるなんて考えられないかも
30年も前のことなのに、ハッキリと覚えております
まあ、あの瞬間から、店主としてやってきましたけど
一体、何をやって来たのだろうか?
数字だけみれば、まったく進歩がない
他人には、そうしか見えないと思います
その数年後、米流通の自由化で、同業者は次々と止め
今では、米屋さん自体は、その当時の5分の1程
当店も、ニッチな路線で、なんとか営業を続けております
農薬不使用米が中心ですが、それだけではないと思ってます
味とか、品質とかが伴ってない場合は、自然と消えております
どれを買って頂いても、平均点以上のお米だと自負してます
30年やって、それかいって!
農産物って、毎年出来が違うので、それがイチバン難しいのヨ?!
お米以外でも
大豆だって普通じゃない
もち米だって普通じゃない
米糀だって普通じゃない
その他、我が家でも消費出来る物でないと、販売してないのです
今の形態の店にするのに、20年は掛かりました
ああ~
やっぱり進歩が遅い
3歩、進んで3.5歩下がる状況が、20年程続いてます
| 固定リンク
「日々の出来事」カテゴリの記事
- 忘年会(2023.12.02)
- あばれるお米(2023.11.30)
- ギガが足りない(2023.11.29)
- 今年の山形つや姫ちゃん(2023.11.27)
- ブラックフライデー(2023.11.25)
コメント